2010-09-04

塗装学校で学ぶプロの技 いよいよ床塗りが始まる

9月27日予定の建築完了検査に向けて、内装工事がいよいよ大詰めだ。うちは木造の3階建てなので、壁に貼った石膏ボードの塗りを完了させてから検査を受けねばならない。そのためには、幅木の塗りとか養生の都合上、壁塗りの前に床の塗りを完成しなくてはならない。ううう、私たち塗装隊の作業にもプレッシャーがかかるぞ。9月は毎週末塗りにかかりきりだね。
塗装前の3Fトイレの杉ムク材(奥)とナラ無垢(手前)
3階の大工さんの造作はもうほぼ完了したので、土曜日の日中も大工さんは立ち入らない。つまり、私たちは丸々2日かけて床塗りの作業することができる。私たちにとっては初めての床塗りだったので、M社長やY建築士、現場監督が口々にアドバイスしてくれる中、サンダーの使い方を習い、床塗りの手順を決めていく。今まで塗った窓枠や階段は手で紙やすりをかけていたので、力仕事で大変だったけど、サンダーを使うと何と効率よくできることよ!
M工務店が借してくれた救世主サンダー 
 まずは床を水ぶきしてから、サンダーをかけて床材の表面をなるべく滑らかにする。その後掃除機をかけたり乾拭きをしたりしてホコリを取った床にいよいよ塗装だ。
ちょっとずつ塗っては拭き取りの繰り返し

今日は現場監督が、3Fでずっと私たちと一緒に作業してくれた。それも天袋とか床下収納とかやりにくいところばっかり塗ってくれて、すごく助かった。自己流でやっていたマスキングも、改めてプロの仕事を見ると、丁寧だし無駄がないし、参考になったよ。マスキングを少ししかしなくても、ちゃんとはみ出さずに塗るし、ヘンなところに塗料の手形つけたりしないし、さすがです(ってしないのが当たり前かな)
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