2010-10-03

地縁血縁総動員で荷物の搬入

いよいよ新居に荷物が運び込まれた。仮住まいには到底入らずにM工務店に預かって貰っていた、タンスや食卓セットや大量の本や資料などだ。
建て替えのための引越しで、大量に出た仮住まいに入りきらない荷物は、「使っていない倉庫があるから預かりますよー」とM社長が気軽に言ってくれたので、ぜひお願い!とお任せしたのだった。当初はソファーひとつくらいと言っていたのがだんだんあれもこれもと増えて、2トントラック大盛りくらいの量になってしまった。それを今日、「搬入しちゃいましょう」とM社長。今日は仕上げのクリーニングを知り合いの業者に頼んでいるので、「クリーニングが終わったころに荷物が到着するように手配して、クリーニング屋さんにも搬入を手伝ってもらおう」と言うのだ。

そんなこといいのかしら?と思いつつ、お任せするしかない私たち。山盛りの荷物を積んだトラックが、M工務店の外構作業や色々な雑用をする、ケンちゃんによって現場の前に横付けにされれた。M社長の奥さんの小学校の同級生で元ヤンキーだという、金髪で両耳ピアスのやさしいおじさんだ。

クリーニング屋のおじさんたちは、やっと本業のクリーニングが終わったところで、「搬入も手伝ってね♪」とM社長に抱きつくように言われて憮然とした表情。すみません、よろしくお願いします。と頭を下げる私たち。
とそこで、M社長が言うのだ。「すみません、別の現場で緊急事態が発生してしまったので、ちょっとこれで失礼しまーす」と。ええっ? それは大変と、M社長を送り出し、クリーニング屋さん+運送屋さんの合計5人のおじさんたちに、恐縮しながらも荷物の搬入と梱包を解くのを手伝ってもらった。
人数が多かったので、1時間もかからないで作業は終わった。お礼を少し包み、お昼にデリバリーのカツ重と得意のノンアルコールビールを出し、食べ終わる頃には、けっこう皆さんの機嫌も良くなって(正直、最初は大変だったよ!)、クリーニング屋さんたちからは、新居のお掃除のアドバイスをもらったりもできた。どうもM社長の「途中で居なくなっちゃう」は常套手段みたいで、みんなと話をしていて分かった。なーんだ。でもそのM社長の調子の良さに助けられて、大量の荷物を預かって貰えたし、今回はあっという間に搬入までして貰えたし、良かったんでしょう。
お久しぶり♪ お気に入りの岩谷堂のタンス(カビてなかった)

ところで、半年ぶりに梱包が解かれた我が家の家具だけど、皮のソファーやイギリスアンティークの椅子やカップボードは、まだらにカビていてびっくりだった。桐ダンスや仙台タンスはカビるなんて無かったので、やっぱり日本の気候には日本製の家具が合っているのねえと思ったよ。普通に使っている間は、今までどんな家具もカビたことは無かったけどね。

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